ロンドンからヴォルゴラードへ!

去年の今頃はヴォルゴグラードで、ものすご~く楽しい時間を過ごしていました。ヴォルゴグラードはとっても良いところなので、これからご紹介していきます。

このブログのタイトル画像は、ヴォルゴグラードのシンボルで、ママエフの丘にある母なる祖国像 (Родина-мать)です。この他にも見所はたくさんありますし、何といっても、街の人がみなフレンドリーで、本当に良いところなので、ロシア旅行を考え中の方、モスクワやサンクトペテルブルク以外にもう1都市と考えている方には、絶対おすすめの街です。

今回は、ロンドンからヴォルゴグラードへ行く方法です。

飛行機でヴォルゴグラードへ!

ロンドンからヴォルゴグラードへ行くには、まずモスクワに飛びます。ヴォルゴグラード空港は’Международный Аэропорт Волгоград=Volgograd International Airport= ヴォルゴグラード国際空港’とありますが、ほとんどがモスクワ便&旧ソ連の都市便です。これはヴォルゴグラードに限らず、モスクワとサンクトペテルブルグ以外の多くのロシアの空港がそうなので、ロシアの地方に行くには、ほとんどの場合、モスクワに飛びます。

ロンドンからモスクワまでは、アエロフロート(Aeroflot) と英国航空 (British Airways) が毎日数便ずつ飛んでいます。フライト時間は4時間弱で、経由をしても激安便もなさそうなので、この2社のどちらかでしょう。

アエロフロートの方がロンドン~モスクワ間も、ロシアの他の都市への便数も多いので、どこに行くにも便利です。私はアエロフロートに最後に乗ったのが10年以上前なので、サーヴィスがどうなっているかはわかりませんが、ロシア人の友達によると、BAよりも全然良いらしいです。そして、ロンドン~モスクワ便には、ホットミールが付いてくるというのも、彼女がアエロに乗る理由です。私はたったの4時間で食事をする必要もないので、BAの軽食で全然OKだし、むしろエンターテイメントが付いているBAの方が良いです。キャビンクルーの質は、ロシア人とイギリス人・・・イメージとしてはイギリス人の方が良さそうですが、ロシア人の彼女は、アエロフロートの方が良いといいます。日によっても、人によっても違うでしょうし、遅延トラブルなどがなければ、どちらでも問題ないでしょう。何かのトラブルがあった時は、やはり私にはBAの方が解決し易いような気がします。

そして、イギリスに住む日本人の多くは、ワンワールドかスターアライアンスのマイレジを貯めているのではないでしょうか? ワンワールドの方におすすめなのは、BAでモスクワに飛び、そこからS7航空でヴォルゴグラードへ行きます。S7もワンワールドです。そしてドモジェドボ空港は乗り換えもラクです。アエロフロートはシェレメチボに到着しまが、ドモジェドボ空港よりはるかに大きいです。

しかしここで問題は、BAのサイトではロンドン→ヴォルゴグラードは検索できません。BAでロンドン~モスクワを予約し、S7でモスクワ~ヴォルゴグラードを予約することはできますが、遅延などの時に困りますので、S7のサイトでロンドン~ヴォルゴグラードを1度に予約します。また、モスクワに数日滞在後、ヴォルゴグラードに行く場合も、同じような料金で行けることもあるので、うまく組み合わせて両都市に行くのも良いでしょう。但し、日によって、ロンドン~モスクワの直行便が予約できないこともあるので、日にちを選べる方は、前後の日程を調べると良いでしょう。

S7はロンドンにオフィスがないので、何かトラブルがあった場合、ちょっと心配と思いましたが、去年、私は当初の予定をキャンセルし、3週間後に変更することになりました。サイトを見ると、ロシア国内からフリーコールができる番号と海外からかけれる番号の他に ‘Click to Call’ というのがありました。これでスマホなどで無料で問い合わせができます。超便利!! 航空会社によっては、ローカルでも妙に高額な電話料金になるところがあるというのに、国外からフリーでかけれる、なんて素晴らしい! そして電話に出た人の英語はかなり流暢だったし、対応も良かったので感動でした。

ロシアのサーヴィス業が、この10数年で目に見えるように変化しているので、もしかしたら、アエロフロートも友達がいうように、BAよりもサーヴィスが良いのかもしれません。しかし利用していない私としては、ソ連時代と10数年前の最後の印象しかないので、何ともいえません。

ヴォルゴラード国際空港から街の中心地へ

電車

2018年サッカーのワールドカップに向け、空港は新しくり、ヴォルゴグラード空港と駅を結ぶ電車が通っています。ヴォルゴグラード出身の友達が、電車は快適だったといっていたので、おすすめしようかと思いましたが・・・

公式サイトを確認すると、1日に何本も走っていません。飛行機がタイミング良く到着してくれないとダメそうです。また、公式サイトは、いつの間にか英語サイトができています。多分、街の工事同様、ワールドカップに合わせてギリギリにできたのだと思います。しかし、英語のサイトには、空港からのトランスポートに電車はありませんので、公式のロシア語ページでご確認ください。

バス

バス6番で街の中心地に行けます。朝6時ぐらい~夜9時半ぐらいまで、10~15分間隔で走っています。

地下鉄コムサモールスカヤ駅を通りヴォルゴグラードー1駅が終点。ローカルバスなので、わざわざ駅まで行かなくても、宿泊ホテルの近くや地下鉄のそばで降りれるので便利です。

渋滞の状況によると思いますが、私が行った時は、行きも帰りも空港ー駅間は40分ぐらいだったと思います。

当時は、まだ古い空港で、空港を出ると目の前にバス停がありました。その時は、バス停の工事も行われていて、着いた時と比べ、帰りはとても整備されていたので、新しいバス停も、わかりやすいところにあることでしょう。

電車でヴォルゴグラードへ

時間に余裕があって、電車の旅が好きな人や、ロシア人との交流をはかりたい人は、モスクワまで飛行機で行き、その後電車でヴォルゴグラードへ行くという手もありです。寝台車で18~24時間ぐらいのようです。電車によって6時間も差があるのは、停車する駅の数と、停車時間によるものでしょう。

モスクワからヴォルゴグラードへ行く電車は、基本的にはパヴェレンスキー駅 (Павелецкий вокзал) から出ています。 この駅は、ドモジェドボ空港からのアエロエクスプレスが止まるので、飛行機はS7が便利です。

電車のチケットは、ロシア鉄道公式サイトで購入できます。Eチケットをプリントして、当日各車両の車掌さんにパスポートと一緒に見せて乗るだけなので、非常に簡単です。

ロシア鉄道のサイトでは、時刻表はもちろん、画像のRouteをクリックすると、停車駅・停車時間も確認できます。チケットはラグジュアリー、1等車、2等車、3等車と種類があり、各車両サービス内容(食事、シャワー、トイレ、テレビ、Wifi、ソケット、トラベルセット、新聞、ペット可 etc….)が確認できます。

モスクワ~ヴォルゴグラード間の料金は、3等車で約2,000ルーブル(約£25)、ラグジュアリーで16,000ルーブル(約£200) 以前、ロシア人達が「ロシアの国内線飛行機は高いので電車で・・」と言っていましたが、ラグジュアリーの場合、飛行機よりもはるかに高いので、お金持ちでのんびり旅行したい人向けでしょうか? 飛行機は片道£50ぐらいなので、3等以外に乗ると、割安感は全くありません。以前と比べ、飛行機の便数が増え、航空券は安くなったのか、電車のサーヴィス向上で、値段が上がり、電車と飛行機の価格差がなくなったのかもしれません。

また近頃は、長距離列車に乗る人が減っているという話もあります。長距離運行の電車の一部区間1~2時間だけ利用する人が多いようです。そしてロシアには、絶対に飛行機に乗りたくない人というのが、イギリスや日本と比べて多いというのも聞いたことがあります。そういう人達は、ヨーロッパに行くのも電車だそうです。

私はロシア国内で、エレクトリーチカではない長距離電車に乗ったのは、モスクワ~ウラジミール間です。新しい車両で、ビデオが見れて、結構キレイでした。また、ベラルーシでロシア鉄道の電車には何度か乗ったことがあります。ソ連時代から走っている寝台車ですが、古いけれど掃除がいきとどいているのでキレイでした。イギリスの電車のように新しくてもトイレが死ぬほど臭いのに慣れていると、かなり感動します。 但し、日本人で初海外がロシアの人は、古さにビックリするかもしれませんね。